趣味カフェ巡りのヤツ何人おんねん!
「趣味はカフェ巡りです」と聞いて、思わず
と言いそうになったことがあります。
マッチングアプリでおなじみ「趣味:カフェ巡り」。
と聞いて、少しモヤッとしたことはありませんか?
趣味欄に書く人が多すぎるんですよね。
今回は、カフェ巡りを趣味とする女性を見たときに感じる違和感と、その背景について掘り下げてみました。
決して否定ではなく、理解を深めるための一つの視点としてご覧ください。

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カフェ巡りがうざいと感じる時

趣味に困った女性の逃げ道、「カフェ巡り」
カフェ巡りは、趣味が思い浮かばない時の選択肢に見えます。
もちろん、本当にカフェが好きな人はいっぱいいると思います。
しかし、「カフェ巡り」オンリーの人は
「あ、この人趣味ないのかな・・・」
って思ってしまいます。
「映画」や「旅行」のような王道に比べて、深掘りされにくい点も特徴です。
カフェに行くこと自体は悪くないと思います。
ただ、わざわざ「巡っている」と言われると少し大げさに感じてしまいます。
マッチングアプリのプロフィールを見たとき

体感10人中4人は、カフェ巡りをプロフィールに書いています。
「趣味:カフェ巡り」って、掘り下げられないんですよね。
カフェなんて街中にあるし、第一印象が薄すぎるから。
あと、定番すぎて誰のプロフィールを見ているのか忘れます。
無難だから書いてるのが透けてしまって、うざいと感じることもあります。
自己紹介の時
対面での自己紹介で「カフェ巡りが趣味です」と聞いても、話題を広げられません。
あいまい過ぎて、どこに興味があるのかが伝わりにくいからです。
どの店のブレンドが好きとかどんなところが良かったとか、具体性がないと薄味です。
聞き手としても「ふーん」で終わってしまうことが多いです。
男のカフェ巡りはつまらない印象
男性でカフェ巡りを趣味にしている人は、女性以上につまらない印象があります。
・行動力がないイメージがある
・無難過ぎてつまらない
他の趣味があれば別ですが、カフェ巡りオンリーの人は、たぶん街コンやグアプリでも受けが良くないと思います。
カフェ巡りは何が楽しい?

エンキャリも毎日通ってた時期がありました。
エンキャリ(筆者)自身も、一時期は毎日カフェに通っていました。
家でブログを書くと集中できないので、毎朝7時から12時近くまで入り浸っていました。
仕事の合間や気分転換のために、自然と足が向いたのです。
・プロント
・ドトール
・サンマルクカフェ
・スタバ
毎日カフェラテを注文してとてもくつろいでいました。
チェーン店が中心でしたが、近所の作業のしやすい店舗は網羅しています。
意味不明、何が楽しい?という人も
「カフェって時間を潰すところでは?」
「1日3件とか回るの無理じゃね?」
と意味不明に思う人もいるようです。
2023年11月、Yahoo!知恵袋にこんな投稿がありました。
カフェ巡りって何ですか?
街コンなどで体感7割くらいの人が趣味にしていますが、どういうことしてるの?
とかお勧めとか変わり種みたいな店を聞いても
大概、濁されて結局話が盛り上がらないことが多いです。
言語化すると、味、雰囲気、内装のデザイン、空間自体でしょうか?
レジャーやスポーツの楽しいとは違い、リラックス系の楽しさがカフェにはあります。
なぜ趣味をカフェ巡りにするのか?

他に書ける趣味がない
カフェ巡りって、当たり障りがなくて誰でも想像できるから、説明が楽なんですよね。
ゲームのジャンルを聞かれ答えたら、
「そんなん一人でもできるじゃん笑」と笑われてしまいました。
もし、カフェ巡りと答えていたら、少なくとも減点はされなかったかもしれません。
また、アイドルとかアニメだと、相手に引かれてしまう可能性もあります。
深く語らなくても「なんとなく伝わる」からこそ選ばれるのかもしれません。
突っ込まれないから無難
「どんなカフェが好き?」と聞かれても、大きく外すことはないです。
無難で当たり障りがなく、会話のリスクが低い点も選ばれる理由です。
攻めた趣味を持っている人にとっては、ある意味鉄壁の守りかもしれません。
ただ、共感が得られにくいと、印象に残らないのも事実です。
「無趣味です」よりかはマシ
何も書かないよりは良いと感じる人が多いのだと思います。
大人の無趣味は、不審な目で見られることが多いからかもしれません。
「つまらない奴」認定されます。
カフェ巡りが趣味ならここまでやるべきでは?

用途別に店をカテゴリ分けする
本当にカフェを巡っているなら、店のリストアップは出来るはずです。
程よく騒がしい作業向きの店
静かな読書向きの店
友人と一緒に行きたい店 など。
それぞれの特徴を整理し、自分なりの分類ができると説得力が出ます。
目的意識を持っている人は、相手からも興味を持ってもらいやすくなります。
デート用の店なんかも知っていたら、話も面白くなってきます。
コーヒー豆の種類、ブレンドまで追求する
豆の種類や焙煎の違いを楽しむようになれば、堂々とカフェ巡りを名乗るべきです。
味にこだわるレベルであれば、人にも店を紹介できますので話が盛り上がるでしょう。
こだわりが感じられると、趣味としての厚みが増してきます。
飲み物一つでも、語れるポイントがあると魅力的です。
内装や絵画に思いを馳せる
カフェの空間全体を楽しめると、印象は大きく変わります。
照明、椅子、壁の色使い、飾られている絵や小物まで注目できたら、立派な趣味と言えます。
その空間や内装が導入された背景を考えるのも楽しい時間です。
その視点があれば、「よくいるウザい奴」とは思われません。
趣味というより息抜きでは?
よく考えたら、趣味というより息抜きでは?と思います。
特にこだわりがなく、カフェの楽しみを言語化できない場合です。
本当に趣味なのか、それともただの気分転換なのか。
「趣味」と言うなら、何かしらの工夫はあるべきだと思います。
まとめ:覚えてもらいたいなら言わない方がいい

カフェ巡りが本当に好きな方もいますし、それを否定するつもりはありません。
ただ、相手に覚えてもらいたいときは、趣味カフェ巡りは言わない方がいいと思います。
・趣味カフェ巡りと言う人はごまんといる
・話を広げられないと印象に全く残らない
たしかに、マイナスの印象を受けにくい趣味であるとは思います。
しかし、相手に覚えてもらいたいなら、自分なりのこだわりを持っている趣味を伝えるべきだと思います。
