残業が続いて自分の時間が作れない!と思うけど、慣れ切ってしまうと何も考えずに済むので、逆に変わりたくないって気持ちありますよね…!
でも、私は仕事帰りに新宿のビルを眺めたとき、「なんでこんなに遅くまで会社のため働いてるんだろう?」って感覚になりました。毎日残業でダラダラと仕事していても人生を好転させることはありません。現状維持って退化しているのと変わらないんです。
その残業時間、もし一年だけでも好きな趣味や自己研鑽に当てていたら、どれだけ充実していたでしょうか??私は、一年間一日30分だけTOEICの勉強を続けたところ、学生時代300点台だったのが610点まで上げられました。
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長時間残業が慢性化するメリットとデメリット
長時間残業が毎日続くことのメリット、デメリットを考えてみましょう。
メリット
一番は、残業代をたくさんもらえることでしょうか?場合によっては、会社に頑張っている姿を見せることで上がる評価かもしれません。
また、オフィスの電灯が点き続けることで、街の夜景を彩る光の一つにもなれますね。
デメリット
正直、デメリットのほうが多いです。もしあなたが「私がこの会社を背負って立つ!」という覚悟がおありであれば、毎日残業を繰り返すことも悪くないかもしれません。
しかし、そうでない方。私が一番よくないと思うのが、”同じ生活サイクルの繰り返しで思考が凝り固まる”という点です。私の会社には毎日21~22時まで残業している上司がいますが、完全にパターンにはまっています。
当日締め切りの仕事に終われ、目の前の業務に忙殺されている状態です。家に帰れば23時前後。そんな生活を繰り返していれば、自己投資や趣味に充てる時間がないのは当たり前です。何より、健康に悪すぎますが、その上司は全く気にしていません。
ではどうすればいいのか?
もしあなたが、毎日残業を繰り返すサイクルを少しでも変えたいと思うなら、以下のことを試してみるといいかもしれません。
・友達や家族に、自分の置かれた状況を話してみる
・自分のやりたいこと、興味のあることを10~100個書き出してみる
・興味のある求人を適当でいいので探してみる
友達や家族に、自分の置かれた状況を話してみる
家族や友人に自分の状況を話してみれば、「え、そんな働き方してるの!?」「そんな会社辞めたほうがいい!」と、正気に戻ることを言ってくれるかもしれません。
自分のやりたいこと、興味のあることを10~100個書き出してみる
自分のやりたいことを書き出すのは、ブレインストーミングに似た方法で、何十個も書き出すと共通点が見えてきます。その共通点を突き詰めると、自分の価値観に近づいていきます。
その価値観に今の自分は近づいているか?と考えてみると、働き方を変えるモチベーションになるかもしれません。
興味ある求人を適当でいいので探してみる
求人サイトに登録して適当に求人を覗くだけでも、「この仕事をやってみたいかも?」と働き方を考え直すキッカケになります。
意外と、残業ゼロで今の収入を維持できる求人がちらほらとあったりします。
まとめ
・メリットとデメリットを比べてみる
・友達や家族に、自分の置かれた状況を話してみる
・自分のやりたいこと、興味のあることを10~100個書き出してみる
・興味のある求人を適当でいいので探してみる
長時間残業を繰り返していると、いつの間にか自分の思考を固めてしまい、現状維持しか考えられなくなります。自分のやりたいことや興味のあることを忘れ、10年、20年と働くことを想像してみてください。後悔すると思いませんか?
綺麗な夜景の中の光となって人を喜ばせるより、自分の人生を充実させていきましょう!