自己啓発

「なぜベストを尽くさないのか?」という名言。カーター大統領の教え

日々、無難に働ければいいや!と思いつつも、何かを頑張らないと先の人生ヤバいんじゃないか…って思っていませんか?

でも、自分のできることからでもベストを尽くしていけば、人生をコントロールできる感覚が湧いてきて、圧倒的自信が生まれます!具体的に何をするのかというと、普段適当にやってきたことに対して真剣に取り組むことです。

私も以前は無難に生きていく派の人間でした。1年以内離職率90%の会社で、入社して2年くらいまでは毎日社長に叱責されていて、すぐに逃げ出して普通の会社に行きたい!と毎日思っていました。

しかし、そんな中でも自分のできるベストを考えながら仕事をしてきました。次第に、社長の考えがわかるようになってきて、利益を第一に考えられる人間になれました。営業職なので持っていて必須レベルの心構えですが、ベストを尽くし続けた結果得られたものです。

⇒まずは、「すぐやる」

⇒「これでいいかな?」と思ったところからもう一歩踏み出す

⇒「でも、だって、どうせ」ではなく「だから、どうする?」で考える

「なぜベストを尽くさないのか?」とは

元ネタ

「なぜベストを尽くさないのか?」とはテレビドラマ「TRICK」の登場人物、上田次郎のセリフです。世代によっては懐かしいと思う方も多いのではないでしょうか?

由来

元アメリカ大統領、ジミー・カーター氏の自伝「Why not the best?(なぜベストを尽くさないのか?)」が元ネタです。彼はもともとジョージア州のピーナッツ農夫であったのですが、そこからアメリカ大統領まで上り詰めた人物です。

日本で言えば、低い身分の生まれで天下統一まで成し遂げた、豊臣秀吉のような人物でしょうか?

ベストを尽くすことで得られるもの

やり切った人にしか見えない景色がある

スポーツでもそうですが、限界を超えた人にしか身に付かない考え方、度胸って必ずあるんです。覚悟を決めてやり切れる人って、それだけで仕事でもプライベートでも魅力にあふれていて、周囲からまぶしく見えますよね…!

受動的⇒主体的な人間になれる

こんな言い訳を普段会社でしていませんか?

「でも上司がこう言ってたから」「だって教わってないし」「どうせこんなのできない」

でも考えてみてください。自分の裁量でもう少しできることがあるはずです。

例えば、「不景気が悪いから自分の給料が低いままだ!」と思っている人。そんなことを考えるより、自分の所得を上げる方法を考えた方がよほど建設的だと思いませんか?

「給料が低いのは今の業界にいるからだ。異業種への転職を考えてみよう。」

「今の会社の給料は低いが、定時で帰れるので副業を始めてみよう。」

主体的であることは、自分の人生を思い通りに動かす第一歩なんです。

ベストを尽くすための3原則

まずは、「すぐやる」

気の進まない仕事に対して、すぐに取り組むことです。もし、三日坊主になってしまっても、120回やれば1年坊主です。できるか、できないかではなく、行動しなければゼロのままです。

「これでいいかな?」と思ったところからもう一歩踏み出す。

自分で自分の限界を低く設定していませんか?仕事であったら、今日中に請求書をもう1枚作ってみる。筋トレならもう1セットやってみる。もう1cmでも頑張れることって意外と多いですよ!

「でも、だって、どうせ」ではなく「だから、どうする?」で考える

先に言い訳が立ってしまうのは、人間の習性レベルで起きるものです。しかし、起こった事実を受け入れて、自分なら何ができるか?と考える習慣がつくと、主体的に人生を歩むことができます。

・上司がダメという以外の手段はなんでも使う。

・教わっていなくとも、過去の書類を調べて自分でやり方を身につける。

特に、答えを自分で探していく人って、ちゃんと上の立場の人から評価されています。逆に答えをなんでも上司に聞く人は、本人には言いませんが、めんどくさがられてることが多いです。

まとめ

要約

⇒まずは、「すぐやる」

⇒「これでいいかな?」と思ったところからもう一歩踏み出す

⇒「でも、だって、どうせ」ではなく「だから、どうする?」で考える

私は、カーターの自伝を読んだことはありませんし、トリックのストーリーもほぼ忘れてしまっています。しかし、この言葉を改めて考えたときに、「なぜ自分はベストを尽くさないんだろう?」と考え始めました。

結果は後からついてくる!とにかくベストを尽くせ!