毎日満員電車に乗り、安月給のために働くサラリーマン。早くこの働き方をやめてストレスから解放されたい!と思うけど、それって頭のいい人にしかできないよね…!と思っている方!
実は、サラリーマン以外の収入を得られれば、そのストレスから抜け出すことができます。その方法とは、自分が動かなくてもお金が入ってくる資産収入を育てていくことです。
自分の労働力を切り売りしていく働き方だけでは、70歳を超えても働き続けることになるかもしれません。いわゆる「ラットレース」に巻き込まれている状態です。
ラットレースとは?
ベストセラーである「金持ち父さん 貧乏父さん」シリーズ(ロバート・キヨサキ著)で有名になった言葉です。
この状態が続けば、一生労働からは抜け出せません。ひと昔前であれば、ある程度働いた後は年金を当てにすることができましたが、今のペースでは、10年後20年後には年金受給年齢は70歳を超える可能性が高いです。
もはや、会社や国を当てにして生きるのではなく、自分で行動して将来設計をしなければならない時代です。
陥りやすい職業
サラリーマンはまさにラットレースに陥りやすい働き方です。会社からもらう賃金のために働く毎日。収入を得るためには働き続けるしかありません。
もし何らかの理由で働けなくなったり、仕事ができなくなった場合、国の社会保障でしばらくはお金に困ることはないかもしれませんが、会社からの収入は途絶えます。
つまり、収入どころか人生まで会社に依存している生き方です。
抜け出すためには?
労働収入だけでなく資産収入の割合を増やすことが重要です。
資産収入とは
自動的にお金を生み出してくれる仕組みから生まれる収入のことです。どのようなものがあるでしょうか?
・投資(証券、不動産など)
・自分のビジネスを持つ
・特許
・印税
この中で一番簡単に始められるのは証券、不動産投資です。特に証券投資は2024年から新NISAが始まり、いろいろな証券会社がサービスを提供しているため、始めるハードルが低くなっています。
投資信託
投資初心者の方には投資信託がおすすめです。証券投資の中でも専門知識がなくても始められ、年利5%前後で運用できるからです。
私はインデックス型の投資信託を2018年から積み立てており、2024年までの6年で合計400万円投資したところ、評価額が600万円まで上がっています。
注意点は、一時的に暴落したりするかもしれませんが、絶対に焦って売ってはいけないことです。
国内株式、外国株式などに分散して、毎月一定額を購入する「ドルコスト平均法」で積み立てていけば、株価絶頂期の1990年に始めたとしても利益が出ると日経新聞が試算しています。
まとめ
・労働収入だけではほぼ一生働き続けることになる
・資産収入を作り労働収入の比率を減らすことで、会社に依存せず収入を得られ
資産を作ることで、自分は何もしなくても収入を得ることができます。投資だけで食べていくのは、動かせる金額がある程度大きくないと難しいかもしれません。
しかし、勝手に増えていく収入があれば、ペース次第では50代、60代でリタイアできるかもしれません。お金の自由は人生の自由です。まず、自分ができそうかも?と思うやり方からでいいので、いろいろなお金の増やし方を調べてみましょう!