ストレス解消

社会人サークルはやめたほうがいい?出会い目的の人に疲れちゃうかも

新しいことを始めたい社会人
新しいことを始めたい社会人
社会人サークルに興味があるけど、危ないって噂は本当?
元バドミントン部
元バドミントン部
社会人サークルってマルチばっかりいるらしいから、入るのはやめたほうがいいの?

社会人になってからまともに趣味をやってないな…と思っても、社会人サークルはネットで悪い評判を見るから、躊躇しちゃいますよね。

確かに、変なサークルはたくさんあります。しかし、私も実際に入ってわかりましたが、まともなサークルの方が多いです。

なぜ社会人サークルの悪評が広まるのかというと、社会人サークルは、単に趣味を楽しむために作られたものだけでなく、営利目的、出会い目的の団体も多数あるからです。

まともな団体を探し当てるためには、複数のサークルを比べることが必須です。

社会人サークル選びの鉄則

複数のサークルを比べることが必要

第一印象を大切にする

ヤバさを感じたら離れる

今回は、社会人サークルはやめたほうがいいといわれる理由をメインに、社会人サークル探しのコツやメリットデメリットをお伝えします。

社会人サークルはやめたほうがいいと言われる理由

社会人サークルは、確かに新しい友達作りの場や、趣味を楽しむ場としては打ってつけです。しかし、ネットなどでは「やめたほうがいい」と言われることがあり、実際にその通りの場合もあります。

出会い目的の人がいるから

恋愛や異性との出会いを目的とする人がいる場合があります。いわゆる「出会い厨」の存在です。

「趣味のために入ったのに…」

せっかく入ったサークルに出会い厨がいると、本来の目的である趣味が楽しめません。たとえ自分が直接関わらなかったとしても、居心地の悪さを感じます。

癖が強すぎる人がいるから

社会人サークルは十人十色であり、本当にいろんな価値観を持っている人がいます。特に自己中心的な人がいると、せっかくサークルに入会しても楽しめません。

・とにかく愛想が悪い人

・新参者を嫌う人

・自分の思い通りにならないと怒る人

営利目的のサークルがあるから

一部のサークルは、表向きは趣味の集まりであっても、実際には幹事が会費で儲けている場合があります。

私は遭遇したことはありませんが、ネットでちらほら見かけますので確かに存在するらしいです。

社会人サークルに入ることのリスク

特に、社会人サークルに一人で参加する際は以下のリスクが伴います。

出会い目的の人にターゲットにされる

特に女性の場合、出会い目的の人にターゲットにされる可能性があります。ネット上の悪評は、実際にターゲットにされて嫌だった人が書いているのでしょう。

出会い目的の人は、ただ周りにいるだけでも迷惑を被ることが多いです。

マルチの勧誘に遭遇する

社会人サークルにマルチ(ネットワークビジネス)の会員がいたり、社会人サークル自体がマルチ勧誘のために作られたものである場合もあります。

私が実際に存在を確認できただけでも、4種類のマルチ団体主催のサークルがありました。

・フットサル(団体名不明)

・バスケ(ニュースキン、事業家集団『環境』)

・バドミントン(ニュースキン)

・クイズ(事業家集団『環境』)

マルチ勧誘の共通点として、最初は目的を隠して近づいてきます。例外はほぼありません。純粋に仲良くなれるかと思ったのに、実は勧誘だった…ということもあります。

ネットワークビジネスをやってみたい!と思う人であればチャンスなのかもしれませんが、いやな思いをする人も多いでしょうね。

変な人に遭遇する

やめたほうがいいと言われる理由でも書きましたが、自己中心的だったり、マナーが守れない人に出会うことがあります。そういう人と一緒に趣味活をしたくはないですよね。

疎外感を受ける

サークルのメンバー同士ですでにコミュニティが構成されていて、疎外感を受けることがあります。それだけならいいのですが、外から入ってきた人に対してわざと冷たい態度を取る人がいます。

初めから既存のメンバーだけでコミュニティが出来上がっており、新しいメンバーが馴染みにくいサークルもあります。

単純に嫌な思いをする

異なるバックグラウンドを持った人たちの集まりに入ることになるので、最初は意思の疎通がうまくいかないこともあります。

そこで萎えてしまって、社会人サークル自体嫌になってしまう方もいるのではないでしょうか?

社会人サークルに入ることのメリット

デメリットが多そうな社会人サークルですが、利点もあります。ちゃんとしたサークルに参加すれば、これから5年、10年付き合える友達ができるかもしれません。

友達が増える

同じ趣味を持つ人と出会うことで、新たな友達になる可能性があります。

会社と自宅の往復だけだと、友達って増えにくいですよね?社会人サークルは、その名の通り社会人が友達を増やすうってつけの方法なんです。

フラットなつながりが増える

社会人としての立場に関係なく、純粋に趣味を共有できるフラットな人間関係を築くことができます。もし同じ趣味を持っていたとしても、会社の上司とフラットな関係になることはできないですよね?

違う業種の人と知り合える

普段は接点のない異業種の人と交流できるので、違った価値観を知ることができます。もしあなたが仕事に困っているとき、サークルの仲のいい人に話してみるとヒントが聞けるかもしれません。

「それってこうしたらいいんじゃない?」

「そんな環境なら早く転職しなよ!」

新しい視点や刺激が得られるだけでも大きな魅力ですね!

サードプレイスができる

自宅や職場でもない、自分の”第三の居場所”を持つことができます。サードプレイスとは、アメリカのレイ・オルデンバーグという社会学者が提唱したそうです。

聞いたことがない。何がいいの?と思われるかと思いますが、社会人サークルは会社と真逆で、「人間関係」中心のコミュニティを築けることが最大のメリットだと思います。

・中立、平等である
…会社は上下関係が鉄則である。

・主従関係がない
…必ず指揮命令系統が存在する。

・人間関係が中心
…株主、経営者(会社方針)が中心。

・遊び心がある
…遊び心より売上と利益を追求。

入らないほうがいい社会人サークルの特徴

ほとんどの人にとって、社会人サークルはあくまで趣味と交流が目的なので、合わないと思ったら無理して続ける必要はありません。ここが会社とは違います。

どのサークルが自分に合っているか見極めるためには、いくつか確認すべきポイントがあります。以下のような特徴を持つサークルは避けたほうが良いかもしれません。

主催者や幹事と性格が合わない

サークルのリーダーとの相性が悪いと、居心地が悪くなり趣味どころではありません。仲が悪くなくても、「この人と合わないかも…」と思ったときは、あと2-3回参加してみて、相性を確かめましょう。

私が前に入っていたサークルでは、幹事の方が何か暗い雰囲気を持っており、あまり楽しめなかったので2回くらいの参加で辞めてしまいました。そもそもそれは入会したのかという回数ですが…笑

出会い目的の人がいる

真剣な趣味や活動を期待していても、異性との出会いを狙っているメンバーがいる場合は注意が必要です。出会い目的の人の行動に振り回されたりすると、純粋にサークル活動を楽しめなくなります。たとえ自分が標的ではないとしてもです。

サークルと自分のスキルレベルが合わない

スポーツや趣味のスキルレベルが極端に異なると、活動に参加しづらくなることもあります。自分が上の場合でもサークルが上の場合でも、差があり過ぎると楽しめないことがあります。

・野球の場合
草野球程度のイメージで入会したら、実際は甲子園出場者も参加しているようなサークルだった。

・テニスの場合
市大会で優勝を目指すために入会したら、ルールをまともに知らないレベルの集まりだった。

参加費が高すぎる

サークル運営の費用に比べて参加費が不当に高い場合、営利目的の可能性もあります。

テニスサークルの場合

参加費が1000円で、コートレンタル料が2時間で2000円だとします。10人参加したとして、コートレンタル代金は一人当たり200円です。

もちろん、ボール代や多少の幹事の儲けも考慮する必要はありますが、少し割高ではないでしょうか?これが2000円になってきたりすると、コスパも悪いですよね。

変な社会人サークルに入らないための方法

第一印象を判断材料にする

私の実体験ですが、サークルの初回参加時の雰囲気は極めて重要な判断基準です。無理せず、自分が安心できる環境かどうかを見極めましょう。

「あれ、おかしいな?」と感じた違和感は大体あっていることが多いです。

いろいろな社会人サークルを比べる(4~5グループくらい)

自分に合った社会人サークルを探すためには、一つだけ見て判断するのではなく、数グループを比較することが重要です。

もし最初に入ったサークルが合わなかったといって、社会人サークルをあきらめるのはもったいないです。私が今入っているサークルでは、20年間所属している人もいます。

もしかしたら、一生の付き合いになるかもしれないのが、社会人サークルの醍醐味です。

マルチ特有のワードにアンテナを張る

「人脈作り」「成功者とのつながり」など、怪しいワードが出てきたら注意が必要です。これらの言葉を使う人は、マルチのメンバーである可能性があるので、警戒するべきです。

ただ、もし副業やビジネスに興味があるなら、話だけでも聞いてみると面白いかもしれません。

注意ワード

「師匠」 「成功者」 「副業」 「自分が源」 「ビジネス」 「仕事の手伝い」 「フリーランス」 「起業家」

まとめ:入らないほうがいい社会人サークルもあります

要約

複数のサークルを比べることが必要

第一印象を大切にする

ヤバさを感じたら離れる

社会人サークルはやめたほうがいいとネットで良く見ます。しかし、社会人にとって新たな出会いや趣味を深めるチャンスの場でもあります。

参加する際は、自分に合ったサークルかどうかを慎重に見極め、怪しいサークルには巻き込まれないように注意しましょう。自分に合ったサークルが見つかると、本当に楽しいですよ!