やりたいことが見つからないあなた、そうは言っても、何とか自分の生きる楽しみを見つけたいですよね!
でも、この方法を使えば、どんな希望のない人でも自分のやりたいことを見つけ出すことができます。それは、夢を100個書き出してリストにすることです。
夢を書き出すことで自分の価値観がより明確になり、好きなものを見つけやすくなるからです。私はこの方法で、自分のなりたい姿をより明確にすることができました。
夢リストの説明
夢リストとは、文字通り夢を書いたリストです。私が教わったやり方では大きく5つの項目に分かれます。
・やりたいこと
・欲しいもの
・行きたいところ
・人にやってあげたいこと
・なりたい自分
本気10
100個書いたら、その中から本当に叶えたい夢を10個厳選するのですが、コツがあります。
・流し見したときに自然に目に留まるもの
・似たような夢があるときはその共通点
人間無意識に必要な情報を探す癖があるので、パッと見たときに視線が吸い込まれるものが、あなたの本気で叶えたい夢である可能性があります。また、100個も書けば似たような夢があるはずです。似た内容が3~4個あったら共通点を考えてみましょう。
例えば、私の場合は「平日の一人旅がしたい」「平日の商店街で買い物したい」というやりたいことがありました。共通点を考えたときに「ああ、私は平日の自由時間が欲しいのか」と気づきました。それに気づいてから、私は平日休日に縛られない働き方を真剣に考えるようになりました。
選んだら、本気10リストを冷蔵庫など目に見える場所に貼っておき、日常に流されて忘れないようにしましょう。
なぜ書き出す必要がある?
書き出してひねり出さなければ、自分の深い欲求に気づけません。それに思いついても、書かないと忘れてしまうからです。
どんな小さな叶えたいことでも、100個絞り出すことで自分の中の欲求に気づくことができ、自分が持つ価値観により迫ることができます。
10個未満しか出てこない場合
どんな小さなことでも書いていい
どんな小さなことや、人に笑われるようなことでも書いていいんです。
・値段を気にせず外食したい
・満員電車に乗りたくない
・毎日スタバでフラペチーノのグランデを飲みたい
・1DLKに引っ越ししたい
あなたの価値観なので、あなたがやりたい、欲しい、なりたいと思ったらそれでいいんです。一般的な価値観に合わせてしまうと、途端に書ける夢が減ってしまうはずです。
学習性無力感から抜け出そう
夢がほとんど浮かばない場合は、学習性無力感に陥っている可能性があります。
例えば、子供の象の足に重い鉄球を結び付けたとします。子供の象にとってこの鉄球は重いため、暴れても自由に動けません。しかし、大人になって鉄球を動かせる力が付いたとしても、暴れることをしなくなるそうです。子供のころに暴れても無駄であることを学習してしまっているため、大人になっても自由に動けないと思ってしまうのです。
人間でも、子供の頃ってやりたいこと、欲しいものたくさんありましたよね?でも成長するにつれて、「できない」「無理」「お金が足りない」ということを知ってしまい、欲求に強いブレーキが掛かっていきます。
この状態は、自分では気づけませんが強い束縛を受けているような状態です。だからこそ、100個無理やりにでも夢を書き出して、その束縛を解いていく作業が必要なのです。
まとめ
・夢が見つからない人は、とりあえず何でもいいので100個書き出す!
・その中から本気の10個を厳選する
・本気10リストを目に見えるところに貼っておく
私はこの方法で、自分のやりたいこと、なりたい姿をより具体的にイメージできるようになりました。夢を抑圧された状態で生きていくのは非常にもったいないことです。
夢が見つかれば、その後の人生をどう生きていくかの目標になりますし、目標に向かって努力している人は魅力的に見えます。
ぜひ、あなたの夢を見つけて日常をワクワクしたものに変えていきましょう!