就職活動って頑張らないといけないのはわかってるけど、なんかあほくさい…
学生も企業も思ってもないことをペラペラと喋って、なんか気持ち悪いですよね。
・学生も企業も思ってもないことを言うから
・採用活動スケジュールを守らない企業がいる
・過度な志望動機と、企業理念への共感
でも、くだらないからといってサボると一生後悔することになります。保証します。
最初に選ぶ会社によって、その先の人生の方向性がある程度決まってしまうからです。
もしブラック企業に入ってしまえば、短期離職のリスクが発生します。また、長時間労働を余儀なくされることになれば、身体を壊すかもしれません。
とはいえ、努力しても結果がついてこない理不尽さや、社会の仕組みに振り回されることに不満を感じるのも無理はありません。
ここでは、就活が「くだらない、気持ち悪い」と感じる理由と、なぜそれでも続けなければならないのかを解説します。
Contents
就活があほくさいと思う理由
そもそも倍率が高すぎて全然通らない
就職活動では、極めて狭き門を通過する必要があります。
求人情報に「就活生ウェルカム!」みたいな文句を掲げていても、実際は簡単には通過しません。
人気企業に応募する場合倍率は少なくても40-50倍、多いと100倍以上もの競争率にさらされるのが当たり前です。
どれだけ準備をしても、選んだ企業によってはあっさり落ちるという現実があります。
あんな綺麗ごと言ってても、全然受け入れてくれません。「あほくさい!くだらない!」と思うのも当然です。
不採用の理由を教えてくれない
新卒の就活は不採用の理由を教えてくれないことがほとんどです。
ただ「厳選な選考の結果ご縁がなかった」といった曖昧な言葉で片付けられるだけです。
せっかく頑張ってエントリーしたのに、どこを改善すればいいのか見えないまま就活を続けなければなりません。
何十人もの学生を選考している企業の都合もあると思いますが、あまりにもあほくさい、くだらないと思いませんか?
エントリーシートの面倒臭さ
エントリーシートを書く作業も面倒くさいです。企業によってフォーマットが異なるのも、面倒な理由の一つです。
通過率から考えて、少なくとも10社以上のエントリーシートを書く必要があります。
文字数やフォーマットに合わせて書くことに集中してしまい、正直疲れることもあります。同じ内容を何度も書く作業は、時間と労力を無駄にしている感覚に苛まれます。
企業ごとに志望動機を考える必要性
企業ごとの志望動機を考える作業が非常に大変です。真剣に取り組めば取り組むほど、泥沼化していきます。
書類選考を通過するためには、企業ごとに合わせた文章を書く必要があります。
慣れないと、1-2時間ほど掛かってしまうこともあるでしょう。手間が、応募する企業数に比例して増えるのです。
どんなに熱意を込めて書いても、書類選考で落ちてしまうこともあります。そうなれば、努力が無駄に感じられ、「就活があほくさい」と思ってしまうこともあるでしょう。
傷つきまくって自信を失う
不採用が続くと、自分そのものが否定されているように感じてしまいます。
そんな中周囲の人たちが内定を獲得していくのを見ると、自分だけが取り残されているように焦りや孤独感を感じることもあります。
この過程で自信を失い、心が折られてしまう学生も多いと思います。最悪の場合、自暴自棄になって、就活自体から目を背けてしまうことになりかねません。
「就活なんてあほくさい」と。
自分の良さを理解してもらえない
短い面接時間や書類選考では、自分の強みや魅力を伝えるのが難しいです。
当然ですが、就活生は本格的に働いたことのない人がほとんどです。つまり、自分を売り込むスキルが身に付いていないんです。
もしうまく伝えられたとしても、普通に落ちることがあります。企業側が求めているものと、学生の資質が合致するとは限らないからです。
就活では、学生がいきなり試される場に晒されます。自己PRが苦手な学生にとっては、自分の良さが理解してもらえないので、あほくさい、くだらないと思ってしまっても当然かもしれません。
日本の就活が気持ち悪いと思う理由
日本の就職活動は、多くの人にとって形式的で違和感を覚えるものです。その根底にあるのは、学生と企業の双方が本音を隠したまま、表面的なやり取りを続ける仕組みです。以下に、その理由を挙げていきます。
学生も企業も嘘ばっかりだから
就職活動ではウソであふれかえります。学生も企業も自分を良く見せようと、色んなキレイごとを言うからです。
学生は「御社が第一志望です」と言い、企業は「弊社はこんないい企業なんです」とアピールします。
しかし、実際はウソであることも多いです。ウソと言えないまでもかぎりなく黒に近い「騙し」は日常茶飯事です。
お互いに本音と事実を伝えない就活は、確かに気持ち悪いと思う人もいるかもしれません。
企業側が優位であるから
日本の就職活動では、企業側が圧倒的に有利な立場にあります。
学生は限られた枠を争い、多くの手間をかけて選考を受けるほかありません。しかし、企業は大量の応募者を効率的にふるいにかけ、学生を落とします。
大手総合商社や広告代理店は、倍率100-200倍になる企業もあります。そんな会社は学生を選び放題なので、どうしても就活生側は不利にならざるを得ません。
この一方的な構造が、あほくさい、くだらないと感じる原因のひとつとなっています。
全員スーツ縛り…ロボットみたいで気持ち悪いから
就職活動では、ほとんどの学生が黒のリクルートスーツを着用します。
就活が解禁されると、企業説明会の様子がニュースになることがありますが、みんな同じような髪型と服装をしています。
個性を表現すること許されず、まるで同じ型に押し込められたロボットのようではないですか?
この光景を見るのは、内定式や入社式までです。画一的な見た目を強制されるのは、窮屈で違和感を覚えるものです。気持ち悪いと思う人がいても変ではないでしょう。
なぜか解禁前に内定を獲得している学生がいるから
なぜか、採用活動解禁前に内定を得ている学生が存在します。
採用スケジュールにはルールが定められていますが、守ってない企業が非常に多いです。
(2025年度卒業・修了予定者等)
下記の就職・採用活動日程ルールを原則とする。
広報活動開始 :卒業・修了年度に入る3月1日以降
採用選考活動開始:卒業・修了年度の6月1日以降
正式な内定日 :卒業・修了年度の10月1日以降
その上で、専門活用型インターンシップ(2週間以上)で春休み以降に実施されるものを通じて高い専門的知識や能力を有すると判断された学生については、そのことに着目し、3月から行われる広報活動の周知期間を短縮して、6月より以前のタイミングから採用選考プロセスに移行できることとする。
出典:『大学等卒業・修了予定者の就職・採用活動時期について』、厚生労働省
例えば、インターンシップへの参加が、実質的な採用活動になっている場合もあります。
このような「裏ルート」があることで、公平性が損なわれていると感じます。ルールを守っている方が馬鹿を見る仕組みです。
学生が内定を取るためには、それに合わせて動くことが求められます。これこそ、あほくさいと思う最大の原因の一つではないでしょうか。
日本の面接がくだらないと思う理由
逆質問で福利厚生などの質問をしてはいけないから
福利厚生や給与といった内容を尋ねると、印象が悪くなる場合があります。
面接では「何か質問はありますか?」と聞かれるものの、福利厚生に関わる質問はあまり好まれないと聞きます。
自分の利益のことを第一に考えている印象を持たれ、「利己的である」「業務への関心がない」と思われる可能性があります。
確かに、その傾向は当てはまるのかもしれません。しかし、就活生は自分の人生を会社に預けなければならないのです。聞くのが当たり前じゃありませんか?
面接で福利厚生の質問をしない方がいいとは思いますが、同時にくだらないという印象を受けて当然です。
意図のわからない質問をされるから
会社によっては、面接で意図のわからない質問をされることがあります。
「あなたを動物に例えると何ですか?」
「無人島に一つ持っていくなら何を選びますか?」
「嫌な仕事でも黙って続けられますか?」
といった質問です。
面接官はこうした質問に対して、学生がどのような対応をするかを見ています。
しかし、意味の分からない質問をいきなりぶつけてくるのは、ある意味失礼だと思いませんか?
目的のわからない質問は答える側に混乱を与えます。就活というイベントを乗り切るためには必要なスキルですが、面接がくだらないと思ってしまう一因になります。
どうでもいいマナーに振り回されるから
細かいマナーが必要以上に重視されることがあります。ドアのノックの回数や、椅子に座るタイミングといったものです。
確かに、社会人になってからも使うマナーであることも多いです。しかし、技術職など、人柄よりも技術が必要な職種では、そこまでマナーは求められません。にも関わらず、画一的なマナーを要求されるのです。
マナーは身に付けておいて損なことはありませんが、行き過ぎてくだらない、気持ち悪いと感じるのも無理はありません。
回答がテンプレ化しているから
面接で聞かれる質問に対する答えが、テンプレート化している傾向があります。
ガクチカや、部活、リーダー経験、会社のビジョンなど…
それなりの学生生活をしてきた就活生にとっては、使えるアピールポイントが少ないからだと思います。だからこそ、他の学生と回答が似通ってしまうのです。
みんな同じ内容を喋る就活は、正直気持ち悪い部分もあります。差別化するためには、海外留学などの頭一つ抜けた経験が求められます。
圧迫面接をしてくる面接官がいるから
面接官の中には、高圧的な態度で就活生を追い詰める人もいます。いわゆる圧迫面接です。
やたら偉そうな態度を取られたり、揚げ足を取るような質問をされたり…
そもそも、面接の場では求職者と面接官は対等なはずです。確かに、企業側が有利な立場ですが、面接を受けている時点では相手は社外の人間なんです。
社外の相手に対して、ストレス耐性を見るためだけに横柄な態度を取るのはいかがなものでしょうか?社会人でもくだらないと思ってしまいます。
なぜ日本の就活は「あほくさい、くだらない」のか?
新卒一括採用システムの弊害
新卒一括採用は日本特有の採用方法であり、効率的に人材を確保するために設けられた制度です。
この採用方法のメリットは、ポテンシャルのある新卒を長い期間を掛けて育成できる点です。海外では見られない特有の制度だといいます。
しかし、就活生にとってメリットとデメリットが存在します。
また、毎年同じタイミングで就職活動がスタートし、内定者は卒業後にその会社に入社します。
しかし、全員が同じ行動を、同じ時期に始めることに違和感ありませんか?アメリカでは、通年での採用活動がスタンダードといいます。つまり、日本みたいに一斉に採用活動を始める習慣がありません。
一斉に同じ行動を取り、同じようなリクルートスーツで就職活動を始める。やはり、あほらしい、くだらない、気持ち悪いと思われてしまう部分は少なからずあります。
本音と建前のギャップによるミスマッチ
学生も企業側も面接では本音を隠します。
学生は「御社が第一志望です」と建前を述べ、企業側も「こんな好条件で働くことができる」と。
実際は、学生も100%本当のことを言っているとは限りませんし、企業側も都合の悪いことは言いません。つまり、建前を前面に押し出したまま採用が進んでしまうのです。
何が問題かというと、確実にミスマッチを起こす原因になるからです。
・求人票と実際の残業時間の乖離
・学生はどこに配属されるかわからない
・企業も学生のウソを100%見抜くことは難しい
私もミスマッチを経験した人間ですが、あまりにも入社後のギャップが大きいと十分に転職理由となり得ます。
私は営業部を志望して新卒の会社に入社しました。しかし、現実に配属されたのは施工管理の部署でした。いわゆる現場監督です。
結局2年ほどで辞めましたが、何のために就活を頑張ったかあほらしくなりました。
有ってないような就活期間
就活の解禁日はある意味形式的であり、実際にはそれ以前から採用活動は動き始めます。
暗黙の了解として行われますが、公平性を損なっているため正直にルールを守る人が不利になります。
企業はともかく、学生はルールを厳守するほど不利になります。まじめな人ほど損をする仕組みなので、選考スケジュールを逃した学生にとっては、あほらしいしくだらない制度です。
過度な志望動機と企業理念への共感
志望動機や企業理念への共感もあほらしい、くだらない要素の一つとなります。過度に求められるので
ただ、職歴のない学生を採用する際、自分の企業への関心度を測るのは当然と言えるかもしれません。しかし、本当にその企業に入りたい!と思っている学生はどれほどいるのでしょうか?
確かに、あほくさい、気持ち悪いと思うのは無理はありません。
くだらないと感じても就活を続けるべき理由3選
楽な方に逃げると200%後悔する
前述のとおり、就職活動が「あほらしい、くだらない」と感じることはおかしくありません。しかし、だからと言って楽な選択をしてしまうと将来200%後悔します。
・ブラック企業に捕まり、すぐに転職することになる
・長時間労働で身体を壊す
・頑張れば手に入れられた待遇を逃すことになる
・1社目を辞めてしまうことで、逃げ癖が付く
一時的な逃げたところで、その後のキャリアに悪影響を与えることは目に見えています。せめて、就活期間の半年から1年間は、後悔しないように努力した方が良いと思います。
将来を真剣に考えるきっかけになる
就職活動は、自分の将来を真剣に考える貴重な機会です。
「自分はどんな仕事がしたいのか」「何を大切にしたいのか」を見つめ直すことで、人生の目的がより明確になります。
たしかに、あほらしくくだらないと思うは多いです。しかし、それに耐えてこそ、自分の将来に大きな収穫をもたらします。
自分のやりたいことが明確になるほど、自分のキャリアの方向性で迷うことがなくなります。
数十年働きたいと思える企業に出会える可能性がある
就職活動を通じて、心から働きたいと思える企業に出会える可能性があります。
たとえ応募の段階では興味が薄かったとしても、面接や企業研究を重ねるうちに魅力を感じること少なくありません。
まったく興味のなかった会社が、実はホワイト企業だった
次に私の体験談です。実は中途採用でのエピソードですが、就活でも同じことが起こり得ると思います。
私が中途で入った2社目の会社は、当時まったく入るつもりのない会社でした。
新卒で入った会社を2年と3か月で辞めて、就職活動を始めていました。7月の熱い時期でした。
ある時、書類選考の通過連絡が来ました。ろくに求人票も見ずに間違えてエントリーした会社からです。正直面接をバックレることも考えたほどですが、エージェント経由だったので行くしかありません。
しかし、いざ面接に行って話を聞いてみると、当初の印象とは全く異なりました。
人事の方が会社の良さを一生懸命語ってくださり、本当のことを言ってくれているなと感じました。残業ほぼゼロで、昇進すれば課長クラスで800万円の年収。実際、ウソはありませんでした。
しかも、たまたま海外営業の仕事を任せていただけることになり、海外営業の道が開かれたきっかけにもなりました。
何が言いたいかというと、まったく入社意欲のなかった会社が、実は超優良企業ということもあり得るのです。
就活でも、同じようなことは起こり得るはずです。学生なら時間はたくさんありますから、気になった会社はまずエントリーしてみて、面接で判断する。という戦略と取っても良いと思います。
あほくさくてくだらない就活を勝ち抜く方法
柔軟な働き方を提供する企業を探す
リモートワークやフレックスタイム制度を導入している企業を探すことで、働きやすい環境を手に入れることができます。
とにかく働きやすい会社に入社することができれば、福利厚生が多少しょぼくても問題になりません。
今の時代、自分のライフスタイルに合った働き方を探すことは悪ではありません。自分の求める働き方ができる会社を探してみましょう。
中小企業やベンチャー企業を探す
大企業だけでなく、中小企業やベンチャー企業も視野に入れることで選択肢が大きく広がります。
中小、ベンチャー企業は競争率が比較的低いことも魅力です。大企業だからと言って自分に合うとは限りません。
自分に合った規模の会社を見つけることが重要です。
業界や職種を絞る
広く手を出すよりも、興味や得意分野に絞って就職活動を進めるほうが成功しやすいです。
エントリーシートを書く時も、業界と職種によって書き換える必要がなくなります。
面接でも、就職活動の軸が一本化することでより一貫性のある内容を伝えられます。
幅広い選択肢を残しておくことも戦略の一つです。しかし、業界研究やインターンシップを活用して、自分に合った分野を見極めることも大切です。
仲間を集めてスキルをつけて起業する
就職活動の枠にとらわれず、自分で会社を作る選択肢もあります。
学生起業しているような友達から話を聞いたり、教授に経営者を紹介してもらったりして、起業を検討してもいいかもしれません。
正直、就活してサラリーマンになる方が圧倒的に楽です。雇われた方が、指示に従うだけで給料を得ることができますから。しかし、起業は大きなやりがいと自由を得るチャンスでもあります。
学生は社会人に比べてスキルはありませんが、圧倒的な選択肢と時間を持っています。
就職活動に違和感を覚えるなら、自分が経営する側に回ることも一つの選択肢です。
就活があほくさい、気持ち悪いと感じたときの対処法
就活の目的を再確認する
モチベーションを保つためには、就職活動の目的を明確化することが極めて重要です。
就活はなんだかんだやることがいっぱいあるので、いつの間にか目的がぼやけてしまうこともあります。
そうならないために「何のために働くのか?」「どんなキャリアを築きたいのか?」という価値観を忘れないように、記録しておきましょう。A4用紙に書いて冷蔵庫に貼っておいてもいいかもしれません。
例えば
・毎日ゲームをやりたいから、残業の少ない会社に入る。
・旅行にいっぱい行きたいから、休日数の多い会社に入る。
・とにかくお金を稼ぎたいから、完全成果報酬制の会社に入る。
・緩く仕事をしたいから、忙しくない会社に入る。
目指すゴールがはっきりすることで、無駄な焦りや迷いを減らすことができます。
友達に相談する
一人で悩むのではなく友達にも話を聞いてみましょう。
情報交換の場にもなるので、積極的に近況を聞くべきです。ぶっちゃけ、友達がいない就活は難易度が爆上がりします。
例えば、入りたい企業が就活解禁前に採用を行っていたりという情報を、友人から得たりすることもあります。
また、自分と同じ状況にいる仲間と話し合うことで、孤独感が和らぎます。
私は大学時代、信頼できる友達がいなかった側の人間です。なので、いろいろな情報を取りこぼしていました…笑
面接官もただのサラリーマンであると考える
面接官は企業の選ぶ側の人間ではありますが、ただのサラリーマンの一人でもあります。
それがわかってしまえば、もし偉ぶられても「雇われの分際で何言ってんだか」と受け流すこともできます。
圧迫面接する採用担当だって、学生には強気に出られますが上司には逆らえないです。
また、面接の場ではお互いに対等な立場のはずです。就活生は社外の人間なんですから。あまり失礼なことを言われたら、「それは失礼ではないですか?」と言ってもいいんです。(もちろん、落ちてもいいと思ったときだけです)
役員面接を除き、相手はただのサラリーマンなので構えすぎる必要はありません。
生涯収入の差を考える
就活をさぼりたくなったら、生涯年収の差を考えてみるとやる気になるかもしれません。
大卒サラリーマンの障害年収は約3億円とも言われます。しかし、就職先によって生涯収入には大きな差が出ます。
単純に考えて賃金が5%違うだけで、1500万円の生涯年収の差が発生するわけです。
短期的な条件だけでなく、長期的な視点で考えることが重要です。
ただし、収入は就職先を考える指標の一つに過ぎません。まずは、自分が本当に求める働き方や条件の優先順位をつけましょう。
どんな「大変さ」なら受け入れられるか考えてみる
仕事を選ぶうえで、どんな「大変さ」なら耐えられるか考えることが重要です。
ほとんどの仕事には何らかの困難が伴いますが、耐えられる大変さの種類や強度は人によって大きく変わるからです。
例えば、体力的な負担が苦にならない人もいれば、ハラスメント耐性が高い人もいます。
人との会話がないと耐えられない人もいれば、まったく会話をせずにもくもくと働き続けることが好きな人もいます。
固定観念にとらわれず、自分が耐えられる許容範囲を見つけていきましょう。
まとめ:就活はあほくさい面も多いが、サボると一生後悔する
就職活動には非効率で理不尽な部分が多いですが、それでも乗り越える価値があるんです。
就活という一時の苦労を乗り切ることで、、長期的な成功につながることを忘れないでください。誇張なしにサボると一生後悔します。
あほくさい、くだらないと思うのも当然です。しかし、自分の未来のために、前向きに取り組む努力を続けましょう。